【書評】自信を貯金して、やりたいことができる自分になろう!
皆さん、こんにちは。
今回は有川真由美さんが書かれた『やりたいことができる私になる 自信貯金』という本を紹介します。
この本は一言で言うと、自信がない人でも『やりたいことができる自分になれる』本です。
それでは、よろしくお願いします!
はじめに
一番大切なことなので、最初に書きます。
『自分のことが好きでも嫌いでも、自分とは一生付き合っていくしかありません』
私たちは小さい頃から、自分を大切にしなさいと言われ成長してきました。
仕事やプライベートで自分の代わりはいても、自分自身の代わりはいないのです。
だったらいっそ、自分のことを好きになってみるところから始めてみませんか?
自信貯金とは?
本書では、自信とは貯金のようなもので毎日の積み重ねが大切だと書いています。
どんなに小さなことでも、やればチャリンチャリンと貯まっていき、自信へと繋がっていきます!
そして、お金と同じく貯まれば貯まるほど、できることは増えます!
自信貯金には次のような特徴があります。
- やることは「貯金」、やらないことは「借金」
- ちょっと難しそうなことに挑戦すると臨時ボーナス
- 貯まった自信貯金は「なんにでも」使える
順番に見ていきましょう!
やることは「貯金」、やらないことは「借金」
どんなに小さなことでも、「やろうと思っていることをやること」は自分の小さな期待に応えることで、自信に繋がります。
逆に「やろうと思っていることをやらないこと」は自分の小さな期待に応えられないことで、自信を奪っていきます。
そんな時の特効薬はこれです。
10分だけで良いから、やってみない?
たとえば、日課の筋トレも始めるまでは億劫ですが、始めてしまえばこっちのものです!
何事も取り掛かる時が一番エネルギーを使うのです。
だからこそ、心の中の自分にそっとささやくのです。
『10分だけで良いから、やってみない?』と。
ちょっと難しそうなことに挑戦すると臨時ボーナス
「ちょっと」という部分がポイントです。
簡単すぎることは飽きてしまい、やる気が出なくなります。
逆に難しいことは「絶対に無理…」と諦めてしまいます。
ほんの少しだけ頑張ればできる、ちょっと難しいことは挑戦するだけで、それ自体が自信に繋がります。
そして一番大切なことは「ちょっと」難しいことが、一番夢中になれるということです。
もちろん、「失敗したら嫌だな…」と考えてしまうこともあります。
そんな人にオススメしたい考え方は『遊び感覚で始めて、後は成り行きで進めていく』です。
自信が無い人に共通していることは、気負いすぎてしまうことです。
失敗しても人生が終わるわけではない…だったら遊び感覚で始めてみよう!
そのぐらいで良いのです。
貯まった自信貯金は「なんにでも」使える
お金と同じで、自信も貯まれば「なんにでも」使えるようになります。
ずっとやりたかったことをスタートする。
たとえば、今年は一人で海外旅行に行ってみたり、ロードバイクを始めてみたり、などなど。
貯まった自信貯金は目に見えませんが、段々と行動や考え方にも影響してきます。
- 自信貯金が増えると?
- 自分の考え方に自信がついてくるので、自分の意見を人に言えるようになる。
- 何事にも前向きに取り組むようになる。
- 自信があることは人に説明できるようになるので、人に優しくなる。
- 間違っていることや、やりたくないことにはNOと断れるようになる。
- 周囲に振り回されなくなります!
まとめ
- 自信貯金ってなに?
- 自分がやりたいと思ったことをやった時に積み重なっていく自信のこと。
- どんなに小さなことでも、やれば必ず自信貯金になる。
- 自分に自信がない人
- やりたいと思ったことは、どんな小さなことでもやってみる。
- 積み重ねることで、できる!という考え方を育てましょう。
- たとえば、早起きして毎日6時に起きるのも、立派なできる!です。
- やりたいことがあるのに、失敗が怖くて挑戦できていない人
- 気負いすぎている可能性がある。
- 人生が終わるわけではないので、『遊び感覚で始めて、成り行きで進める』というマインドで始めてみるとよい。
- 周りに振り回されてストレスを感じている人
- 小さなことをひたすらに積み上げて、自信貯金を貯めてみる。
- 自分に自信がつき、間違っていることや、やりたくないことにはNOと断れるようになる。
- 周囲に振り回されなくなります!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら~