皆さんこんにちは。
今回はいろんな分野で注目されている『ビットコイン』について解説します。
たびたび話題に上がるビットコインって何だろう?
そんな疑問にお答えします!
今回の記事にはこんな方に向けて書いてあります!
- ビットコインについて理解を深めたい方
- ビットコインの価格が大暴落するのは何故か知りたい方
- ビットコインって詐欺 / 犯罪じゃないの?
- 今後ビットコインが世界に与える影響について知りたい方
注意:この記事はビットコインの稼ぎ方や、トレードの技術については書かれていません。
それでは、今回もよろしくお願いします!
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はじめに
そもそもビットコインって何?という方へ
- 仮想通貨または暗号通貨と呼ばれるお金の形で、100円玉や1万円札のように実物がない、デジタルな貨幣です。
- 環境が整っていれば、世界のどこにいても使うことができる。
- 電子マネーと何が違うの?
- 電子マネーは円やドルをデータとして携帯に入れているのに対して、ビットコインはそれそのものが通貨です。
- ビットコインを円やドルで買うという行為は、両替していると思えば分かり易いかもしれません。
- ビットコインそのものを取り仕切る管理者は存在しない。
- サトシナカモトという国籍、年齢、性別、個人なのかグループなのか、全てが不明の人物により、2009年1月に使用が開始された。
- サトシナカモトはビットコインを作ったが管理はしていない。
- 一部ではデジタルゴールドと呼ばれ、投機的な価値を見出されている。
- 投機的な面として資産家や個人での売買が盛んに行われており、価格の変動が非常に激しいのが特徴。
- ブロックチェーンという情報管理技術を用いており、不正なことをしてもすぐに自動修正される。
- 発行枚数が2,100万枚と決められており、2,140年に発行が上限に達すると言われています。
- 上限が定められているのは、インフレ対策のためとも言われています。
- 無限に発行できるならインフレが進めば、ビットコインの価格がどこまでも伸びてしまうのを防ぐ為でもあります。
メリット
- 世界中どこにいても、個人から個人へ送金可能
- たとえば、日本に住んでる人がアメリカの友達に送金しようとした時に、円からドルに変えて特定の銀行から特定の銀行へ、為替でいくら変動して…といった具合に、踏まなければいけないステップがたくさんあります。
- ビットコインの場合は、個人のウォレット(アプリ等で管理するお財布)から直接送ることができるので、複雑な手続きを全て省くことができます。
- インターネットの状況によりますが、10〜20分で送金完了!
- ブロックチェーン技術でセキュリティは万全
- なぜ万全なのか?
- 不正をしてビットコインの数値をいじっても、すぐにバレて自動的に修正されるからです。
- ビットコインは中央サーバー(管理者)を持たない方法でデータが保存されています。
- これはP2P(ピア・トゥ・ピア)と呼ばれる管理方式で、ビットコイン所持している人全員で、全体の取引履歴を保存しています。
- ちなみに、私たちが日頃使っているLINEもP2P管理です。
- 10分間を1ブロックとして、全体で共有し保存していきます。
- そして、新しいブロックと古いブロックはどんどん繋がれていきます。
- ブロックとブロックを繋ぐので、ブロックチェーンという名称で呼ばれています。
- 不正でデータを書き換えても増やしても、チェーンで繋がっている過去のブロックから、ビットコインの枚数は全て分かりますので、意図的に増やしたことがバレ、正常な値にすぐ書き直されるというわけです。
- また、ブロックチェーンには個人情報は含まれていないので、匿名性があるとも言えます。
- 発行枚数が決まっていて、インフレ対策がされている
- 最初に発行枚数が2,100万枚と決められている為、インフレに強いと言えます。
- Q.ビットコインの発行枚数が無限だった場合どうなるのか?
- A.ビットコインが役に立たなくなる。
- 日本円を例として説明すると、1万円札を大量に刷れば一時的に日本は大金持ちになれますが、いずれ1万円自体の価値がどんどん下がる原因となります。
- 1万円が大量に刷られる⇨私たちの給料がめちゃくちゃ増える⇨買いたい物は全部買える⇨売る側が値段を上げても売れることに気づく⇨おにぎり1個が100円から10,000円になる=1万円の価値が実質100円になる。
- これがハイパーインフレの状態です。
- こうならない為にも、ビットコインは発行枚数に上限を設けています。
デメリット
- 価格の変動が激しすぎる。
- 夜寝る前は1ビットコイン100万円だったのに、朝起きたら1ビットコイン5,000円になっていた…
- 上の例は極端ですがこのぐらい価格変動が激しいです。
- これはビットコインに投資している人たちの資金力と、初期の頃から大量に持っていた人たちが売ることが原因だと思われます。
- たとえば、1億円分のビットコインがいきなり売られれば、価格はガクンと下がります。
- 価格が下がったの見た私たち個人投資家は、これは暴落かもしれない…早く売って傷を浅くしないと!!となり、価格がさらに落ちていきます。
- ずっと持ってれば上がるんでしょ?何で売るの?と思う人もいるかもしれませんが、手放ししてしまう理由は2つあります。
- 投資許容金額を超過しているから:マイナス20万円ぐらいまでなら平気!というように個人ごとに許容の額が心の中にありますが、それを大幅に超える暴落を見ると、心が耐えきれず売ってしまうという心理状態です。
- レバレッジの強制ロスカット:レバレッジを掛けてビットコインの取引をしている時に大暴落が来ると、強制ロスカットが発生し所持していたビットコインが売り出されます。
- 一人なら少し下がるぐらいで済むかもしれませんが、レバレッジを掛けて取引している人はたくさんいるので、一気に大量のビットコインが売りに出され、大暴落が加速します。
- これがビットコインがよく大暴落している原因です。
- 匿名性の高さが犯罪を助長する可能性がある。
- 匿名性が高い為、麻薬の密売や武器の違法購入に使用しても足がつきにくいという危険性を孕んでいます。
- また資金洗浄に用いられる可能性も高く、犯罪を助長させる危険性があります。
- SNSでインフルエンサーや億り人が稼げたことを発信する為、詐欺事件が起きやすい
- 良いことがあるとどうしてもつぶやきたくなるのがSNSですが、インフルエンサーや億り人が、ビットコインで簡単に稼げます!と言ってたら、じゃあ自分もやってみようかな…という気持ちになっちゃいますよね。
- これを利用した詐欺事件が多発しており、警視庁も注意するよう呼びかけているのが現状です。
- 特に気をつけたいのが、友人や会社の同僚などから勧められた場合です。
- これまでの大事な関係があっても、危ないと感じたらちゃんと断りましょう!
まとめ
- ビットコインって何なの?
- なんで大暴落するの?
- 資産家が利益確定で売った時に、レバレッジの強制ロスカットで大量の人が巻き添えに遭うから。
- ビットコインって詐欺 / 犯罪じゃないの?
- ビットコイン自体は詐欺でも犯罪でもないけど、その便利さから利用される可能性が高い。
- ビットコインに将来性はあるの?
- 分かりません。
- 分かりませんが、ブロックチェーン技術とP2Pを掛け合わせた運営方法は、ビットコインに留まらず他の分野でも活用され始めると思います。
以上です。
本記事はビットコインがどういうものなのか書いてきましたが、読んでくれた人の中には、資産として持つにはどうなの?と思われた人もいると思います。
なるべく中立の立場で書けるよう努力しましたが、私個人としてはリスクが高すぎるので、個人資産として所持するのはあまりオススメしないというのが結論です。
レバレッジを掛けず普通に保持するだけでも、1日で50%暴落した日はきっとご飯も食べられない状態になりそうだからです苦笑
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら〜
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ABOUT ME
34歳会社員ブロガーです。
これまで学んできたことを発信して、それが人の助け、人生が豊かになればと思い、ブログを始めました。
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