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書評

【書評】サナトリウムに潜む闇

イオリ

皆さん、こんにちは。

今回は『サナトリウム』というホラー小説を物語の結末に関するネタバレ無しで紹介します。

※サナトリウムとは、結核や精神病などの長期に及ぶ入院患者を収容する施設のことです。

この本はこんな方にオススメです!

  • 日常を退屈だと感じている方
  • ホラー小説に挑戦してみたい方
  • 日本のホラー小説に飽きてしまった方

それでは、よろしくお願いします。

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あらすじ

アルプスの山岳にあるサナトリウムを改装してつくられた高級ホテル<ル・ソメ>。

弟の婚約パーティの為に訪れた元警官のエリンは、奇妙な事件に巻き込まれていく…。

雪のふりしきる中、発見されたガスマスクを被された死体…相次ぐ失踪者…エリンの前にサナトリウムの過去が立ち塞がる。

登場人物紹介

  • エリン
    • 女性、本作の主人公で休職中の警察官。
    • 弟アイザックの婚約パーティに出席するため、恋人と共に高級ホテル<ル・ソメ>を訪れる。
  • ウィル
    • 男性、エリンの恋人。
    • トラウマにうなされるエリンに寄り添う。
  • アイザック
    • 男性、エリンの弟。
    • 婚約パーティの為に、高級ホテル<ル・ソメ>を訪れるが…。

新人作家:作者サラ・ピアースさんについて

イギリスの作家、雑誌やネットで短編やエッセイを発表、長編小説の書籍化は本作が初。

アルプスの山々が好きで、大学卒業後、本作の舞台となったスイスで数年間生活した経験を持つ。

現在は夫とふたりの娘と2匹の猫ともに、デヴォン州南部の海岸沿いの町に住む。

引用:amazon サナトリウムの商品説明より

まとめ

  • 日常を退屈だと感じている方
    • 非日常へようこそ。
    • 毎日を平和に生きていたら、絶対に体験できない経験をお約束します。
  • ホラー小説に挑戦してみたい方
    • 登場人物に没入しやすいので、初めてのホラー小説に最適な一冊だと思います。
  • 日本のホラー小説に飽きてしまった方
    • 日本のホラー小説はじっとりとした湿度を感じるものが多いので、サナトリウムを筆頭に海外のホラー小説を読むと、そんな恐怖の表現があるのか…!と気づかせてくれます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

さようなら~

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イオリ
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サラリーマン / 読書家
34歳会社員ブロガーです。 これまで学んできたことを発信して、それが人の助け、人生が豊かになればと思い、ブログを始めました。 ブログの種類は『雑記』で、主に身の周りで使って便利なもの、読んでみて良かった本を紹介しています♪
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