皆さんこんにちは。
3回に分けて解説してきた『DIE WITH ZERO』も今回で最後となります。
前回:【書評】あなたの人生が今よりも豊かになる究極のルールを徹底解説! Part.2/3
今回の記事では、後悔しないために『いつから』『どれぐらいのリスクを取るか』について解説していきます。
「やりたいことがあるけど、失敗するのが怖くて始められない・・・」「やりたいけど時間が無いんだ・・・」と悩んでいる方、その背中を一押し致します!
- ルール1:今しかできないことに投資する
- ルール2:一刻も早く経験にお金を使う
- ルール3:ゼロで死ぬ
- ルール4:人生最後の日を意識する
- ルール5:子供には死ぬ「前」に与える
- ルール6:年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
- ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
- ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める
- ルール9:大胆にリスクを取る
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ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
- 小さいころによく積み木で遊んでいたが、いつの間にか卒業していたことや、友達と楽しんだ鬼ごっこも缶蹴りも、気づいたら遊ばなくなっていた。そんな経験が皆さんにもあるかと思います。
- このように物事は永遠に続かず、いつかは色あせて、消え去っていきます。
- たとえるなら、人は人生を通じて何度も小さな市を経験しているとも言えます。
- そしてどんな経験も、いつか自部にとって人生最後のタイミングがやってきます。
- 人生最後の時に「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった・・・」「働き過ぎなかったらよかった・・・」そんな後悔をしないために、今一度本当にやりたいことを考えてみる必要があります。
- そこで紹介したいのが『タイムバケット』というツールです。
- これは、死ぬまでにやりたいことリストに期限を設定したものです。
- 上のものは私のタイムバケットになります。
- タイムバケットを作成するとき大切なのは、お金のことを考えず、小さなことでも良いのでやりたいことを書くことです。
- ある意味、人生の見える化とも言えます。
ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める
- 次に資産を”減らす”タイミングを決めましょう。
- 将来の為に貯金をすることは、とても良いことですが、今味わえる楽しみを我慢して先送りにしすぎるのも考え物です。
- 『ルール6:年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する』で解説したように、「金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度を高めてくれることを忘れてはいけません。
- DIE WITH ZEROに向けて、45~60歳では資産を切り崩すタイミングを見極める段階に突入します。
- 資産を切り崩すと言っても、有意義ではない使い方に散財するのではありません。
- まだ経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに、純資産を取り崩していく、思い出づくりの為に資産を使っていくのです。
- 「そんなこと言われても、老後資金がいくら必要かわからないから、怖くてお金を使えない!」という方の為に、著者:ビル・パーキンスさんが素敵な計算式を教えてくれました。
死ぬまでに必要な金=(1年間の生活費×人生の残り年数)×0.7
- 必ずしも当たるとは限りませんが、一つの目安として目に見えると、いつからどれぐらいずつ貯めていけばいいかが見えてきて安心できると思います。
- ちなみに私の場合は下記の通りとなります。
- A:死ぬまでに必要な金 , B:1年間の生活費(月12万円×12か月) , C:人生の残りの年数(60歳から90歳まで生きるとして30年と仮定します。)
- A=(144万円×30年)×0.7=3,024万円 こうなります。
- もし1年間の生活費がわからないという方がいましたら、チャンスです。これを機に確認してみると、意外なところですごく使っていたことに気づき、節約につながります!
ルール9:大胆にリスクを取る
- 最後のルール、それは大胆にリスクを取ることです。
- 成功したらメリットがとても大きく、デメリットが小さいとき、大胆な行動を取らない方がリスクとなる。
- これを非対称リスクと言います。
- 身近な例にたとえるなら、自転車に乗るためにいくつの時にチャレンジするかです。
- ⇒子供の時に挑戦すれば、体が丈夫なので転んでも大怪我にはなりにくく、自転車に乗れるようになれば、残りの人生で自転車を使うことができる大きなメリットがあります。
- ⇒ですが、子供の時にチャレンジせず、老後になってから自転車にチャレンジする場合はどうでしょうか。おそらく1回転ぶだけでも大怪我に繋がる可能性は高くなると思います。また、老いてから自転車に乗れるようになっても、残りの人生で自転車を生かせる期間は、子供と比べるとだいぶ短いのがわかります。
- だからこそ、大胆にリスクを取ることが大切と言えます。
- 全力で取り組んだのなら、結果がどうであれ、その経験から良い思い出も得ることができます。
- これは、『ルール2』でお伝えした『記憶の配当』の一種で、後で振り返ったときに、期待した結果が得られなかった経験も、ポジティブな記憶の配当を生み出すのに一役買ってくれます。
まとめ
- ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
- タイムバケットを作成して、自分が本当にやりたいことを見える化しよう!
- ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める
- 死ぬまでに必要なお金はどれぐらいか確認し、「金」「健康」「時間」をバランスよく最適化してみましょう!
- ルール9:大胆にリスクを取る
- やりたいことがあれば、やったもん勝ちです!先送りにせず、チャレンジしてみましょう!
総評
ここまで読んでいただきありがとうございます。
私がこの本に出会ったのは今年のことですが、もう何回も読み返しているぐらい気に入っています。
今回は要点をまとめて解説してきたので、省略してきた部分が多々あります。
本書には、著者:ビル・パーキンスさんの体験談など、面白い話がたくさん書いてありますので、お時間のある方はぜひ本書を読んでいただけると幸いです。
私が尊敬している方の名言にこんな言葉があります。
『今日が人生で一番若い日です!』
初めてDIE WITH ZEROを読み終えてから、この言葉を聞いた時、自分の中で何かが変わるきっかけができたと思っています。
Part.1~3まで長い間ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
それではさようなら~
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ABOUT ME
34歳会社員ブロガーです。
これまで学んできたことを発信して、それが人の助け、人生が豊かになればと思い、ブログを始めました。
ブログの種類は『雑記』で、主に身の周りで使って便利なもの、読んでみて良かった本を紹介しています♪