20代・30代向け:はじめてのふるさと納税ガイド
皆さんこんにちは。
今回は『ふるさと納税』って名前は聞いたことあるけど、どうやって始めたらいいのか分からないという20代・30代の方に向けて、ふるさと納税の始め方を簡単に解説します!
社会人になって税金や節約に興味があるけど、ふるさと納税って何がお得なの?
納めるべき税金を先払いするだけで、魅力的な返礼品をゲットできます!
ふるさと納税ってなに?
- 簡単に言うと、自分が応援したい地方自治体に寄付をして、その分税金の控除が受けられる仕組みです。
- さらに寄付をしたお礼として、地方の特産品やユニークな体験ギフトなどの「返礼品」をもらえるというメリットもあります。
- お米や魚、ティッシュやトイレットペーパーなどなど、日常で使えるものがたくさんあります!
ふるさと納税のメリット
- 税金の控除
- 寄付した金額は、翌年の住民税や所得税から控除されます。
- 豪華な返礼品
- 食べ物やお酒、日用品、宿泊体験など、さまざまな品がもらえます。
- 地域貢献
- 自分が好きな地方を応援し、地方経済に貢献できます。
では、早速始め方を見ていきましょう!
ステップ1: ポータルサイトで返礼品を探そう
ふるさと納税をするには、まずは寄付する自治体や欲しい返礼品を選びます。
以下のようなポータルサイトで簡単に探すことができます。
- メリット
- ほかのサイトと比べて掲載自治体数が多い。
- 返礼品の選択肢が豊富。
- デメリット
- 返礼品の数が多くて選びにくい。
- キャンペーンや特典が外のサイトに劣る。
- メリット
- サイトが見やすくて使いやすい。
- 配送スピードが速い。
- デメリット
- ほかのサイトと比べて掲載自治体数が少ない。
- 手数料が高め。
- メリット
- 楽天ポイントが貯まる・使える。
- 楽天のアカウントでログイン可能。
- デメリット
- 法律が変わって来年からポイントが付かなくなる可能性がある。
- 返礼品の価格がほかのサイトと比べて高い。
これらのサイトでは、各自治体が提供している返礼品をカテゴリ別に検索できます。
20代や30代に人気の高い返礼品としては、「和牛」・「フルーツ」・「おしゃれなインテリアグッズ」・「アウトドア用品」を選んでいる人が多いようです!
ステップ2: 寄付金額をシミュレーション
次に、寄付金額を決めましょう。
ただし、寄付した全額が控除されるわけではなく、収入や家族構成に応じて「控除限度額」があります。
限度額を超えると、超えた分は自腹になるので注意が必要です。
ポータルサイトでは簡単なシミュレーターが用意されているので、自分の年収や家族状況を入力して限度額を確認しましょう。
例えば、年収300万円~500万円の人なら、だいたい3万円~5万円くらいが限度額の目安です。
ステップ3: 寄付の申し込みと支払い
返礼品と寄付金額を決めたら、ポータルサイトから寄付を申し込みます。
支払い方法はクレジットカードやコンビニ払い、銀行振込などありますので、自分に合った方法で支払います!
ステップ4: 確定申告?ワンストップ特例?
寄付が完了すると、自治体から「寄付金受領証明書」が届きます。
これが税金控除を受けるために必要な書類です。
※この証明書は捨てないで取っておいてください!来年の1月~3月で使います!
もしあなたが自営業や副業をしていて確定申告が必要なら、この証明書を使って寄付金控除の申請をします。
サラリーマンやOLの方で、年間5つ以下の自治体に寄付した場合は、「ワンストップ特例制度」を使うことができます。
この制度を使えば、確定申告をせずに寄付金控除を受けられます。
寄付後に自治体から送られてくる書類に必要事項を記入し、返送するだけなのでとっても簡単です!
ステップ5: 返礼品を楽しむ
寄付をした後、数週間から数ヶ月で返礼品が届きます。
自治体によっては、季節ごとに旬のものが届くこともあるので、届くのを楽しみに待ちましょう!
ふるさと納税で気をつけるポイント
- 控除限度額に注意
- 自分の収入に応じた寄付額を守らないと、超えた分は自己負担になります。
- 返礼品の内容を確認
- 実際の価値と比べて寄付額が釣り合うかどうか、よく考えて選びましょう。
まとめ
ふるさと納税は地方を応援しつつ、日常では手に入らない特産品(お肉やメロンなど)をゲットできるチャンスでもあります!
もちろんレアなものだけでなく、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、日常で絶対に使うものを購入するのもありです!
20代・30代の皆さんも、ぜひふるさと納税を活用してお得な生活を過ごしてみるのはいかがでしょうか!
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら~