【書評】ユダヤの商法 / 日常で使えるお金持ちのノウハウ

あなたはユダヤ人と聞くと、何を想像しますか?
アインシュタインやピカソ、偉人たちのことだろうか?
それとも、ナチスドイツや宗教のこと?
映画監督スティーブンスピルバーグさんや、マクドナルドの創業者レイクロックさんなど、世界的知名度があるユダヤ人はたくさんいます。
そんな彼らはいったいどのようにして成功を掴み取るのか?
何かコツがあれば知りたいという人に朗報です。
今回紹介するのは藤田田(ふじたでん) 著『ユダヤの商法』です。
ユダヤ人は自然の摂理に着目し、それに沿ってビジネスを進めていると言ってよいでしょう。
本書では全部で97の教えがありますが、今回は私が特に気に入った3つをピックアップして紹介したいと思います。
この記事を読んで、今日のあなたの足しになれば幸いです。
それでは、張り切っていきましょ〜
はじめに結論
結論からいきます。
ユダヤ人は『78:22の宇宙法則』というものを頭の中に入れた状態でビジネスに挑んでいます。
これは自然の摂理で、例を挙げるなら『空気中の酸素比率』や『人体の水分比率』が該当します。
この比率はビジネスにも当てはまります。
たとえば、お金を貸したい人と借りたい人、どちらが78もしくは22なのか?
答えは貸したい人が78です。
借りたい人の方が多そうに思いますが、貸したい78:22借りたいが逆になるとお金を貸すことを仕事としている銀行は、貸せるお金が無くなりお金もなかなか帰ってこないので、経営破綻となってしまいます。
※ワンポイント:マンション投資の勧誘をしている人たちも、お金を貸したい人たちです。借りたい人の方が多ければ、彼ら営業マンはそもそも仕事がありませんね。
お金持ちと呼ばれる人たちも22に属しています。
そして、ビジネスで儲けたいなら22を狙うべきなのです。
一般人よりもお金持ちをターゲットにするやり方は、テールイベントを狙うやり方によく似ています。
【書評】サイコロジー・オブ・マネー / 明日から使えるお金のマインド
詳しくはこちらの記事で解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
時間も商品-時を盗むな
ユダヤ商人は『時は金なり』という言葉を日本人以上に重視しています。
1日で、1時間で、ではなく1秒あたり自分はいくら稼げるのかを真剣に考えているのです。
そんなユダヤ商人に仕事中、アポイントメント無しで会いに行くとどうなるか?
お金を生む自分の時間を盗む奴として対応されること間違いありません。
これらから得られることは2つ
- 自分の時間はとても貴重なもの、安売りはしない。
- 他人の時間も無駄に使わせてはいけない、相手の時間を無駄にすることは泥棒と同じ。
ということです。
働くために食うな、食うために働け
大金を稼ぐユダヤ商人たちは、一体何を目的としているのか?
それは豪華な食事をゆっくりと食べることです。
高級車や豪邸じゃないところに、意外と思うかもしれませんが、たしかに!と思うところもあります。
私たちは働くために食べるのではなく、食べるために働いているのだ。
平日のお昼に早飯して仕事を進めれば、上司からの評価は上がるかもしれないが、本末転倒なのだ。
ユダヤ商人たちはディナーに2時間は使うらしい、私たちもそれぐらい心の余裕を持ちたいものである。
休息は必ずとれ
ユダヤ商人たちは日本人以上にことわざを体現していると、前の項目でも伝えたが、休息に関しても徹底している。
平日は全力で働き、土曜日は禁酒禁煙禁欲をして休息し神に祈りを捧げ、日曜日に趣味に取り掛かるのだそうだ。
文化圏の違いこそあるが、休むために全力を尽くす姿勢について多く学ばせてもらえるところがある。
正直な話、平日は休み時間を返上して仕事に取り掛かり、場合によっては夜間や土日祝日出勤、そんなことの繰り返しである。
私はたまに、今自分がどこにいるのか分からなくなるときがある。
そんなときだったからこそ、この教えは心に染み渡った。
自由のために働き、時に休息する。
当たり前の事だけど、誰も教えてくれないことである。
この本を読んで私が始めたこと


まとめ
- ユダヤ商人は『78:22の宇宙法則』を絶対としている。
- ビジネスの相手はお金持ちを狙うことで、テールイベントを意識し、損しないように立ち回るのが上手い。
- 時間も商品-時を盗むな
- 自分の時間は何ものにも代えがたい貴重なものである。
- 相手の時間も同じぐらいに尊重し、無駄に時間を奪うことは、盗人と同じだと考えている。
- 働くために食うな、食うために働け
- 何のために生きるのか?
- 働くために生きるのではない、生きるために働くのだ。
- 休息は必ずとれ
- 休む時は全力で休むべき。
- 中途半端な休み方は、かえって疲れを生みパフォーマンスを下げる。
- 全力で休むことに、全力で努力すべき。
以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら〜