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書評

スマホを手放せないあなたへ –『スマホ脳』から学ぶ脳への影響と対策

イオリ

皆さんこんにちは。

今回は『スマホ脳』という本について紹介します。

この本はこんな方にオススメです!

  • 最近集中できていない方
  • すぐにイライラしてしまう方
  • 寝つきが悪い方

私たちは日常生活で、無意識のうちにスマホを手に取り、SNSやメッセージアプリをチェックしてしまうことがよくあります。

しかし、そのたびに「やるべきことがあるのに、なぜ集中できないのか」と感じたことはないでしょうか?

この疑問に対するヒントが、スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンによるベストセラー『スマホ脳』にあります。

この本は、スマートフォンが私たちの脳にどのような影響を与えているのかを科学的に解明し、現代人が抱える集中力やストレスの問題について深く解説していきます。

それでは、よろしくお願いします!

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スマホが私たちの脳に与える影響

はじめに、スマートフォンが人間の脳に悪影響を与える4つのポイントについて解説します。

1. 集中力の低下

スマホの通知やSNSの更新は脳に絶え間ない刺激を与え続け、注意力を分散させます。

私たちの脳は何か新しい情報が入るたびに、そちらに意識を向けるように進化してきたため、スマホの刺激はその本能を逆手に取って集中力を奪います。

その結果、仕事や勉強をしている最中でも、ついスマホを手に取り、気がつけば時間を無駄にしてしまうことが増えていきます。

2. 脳の報酬システムの過剰刺激

スマホを使用するたびに、SNSで「いいね」がついたり、メッセージが届いたりすると、脳はドーパミンという快楽物質を放出します。

これがスマホを触り続けてしまう原因です。

脳はこの報酬を得るために、無意識のうちにスマホに手を伸ばしてしまうようになり、必要な作業を後回しにしてしまうのです。

イオリ(仮)
イオリ(仮)

依存症には気を付けて…。

3. 精神的なストレスの増加

SNSを通じて他人の生活を見続けることは、自己評価を下げる要因となり、不安やストレスの増加に繋がります。

SNS上の完璧なライフスタイルを目にすることで、無意識に自分と比較し、劣等感を感じやすくなってしまうのです。

さらに、常に「情報を見逃してしまうのではないか」という精神的な緊張も引き起こしてしまいます。

4. 睡眠の質の低下

寝る前にスマホを使用する習慣は、睡眠の質に悪影響を及ぼします。

スマホのブルーライトは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、脳を覚醒させてしまうため、寝つきが悪くなります。

これにより、翌日の集中力や生産性も低下し、悪循環に陥ります。

スマホのメリットとデメリット

次にスマホが生活に与えるメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

  • 即時の情報アクセス
    • いつでもどこでも情報を得られ、効率的な調査や学習が可能!
    • 私は道に迷うことが多いので、グーグルマップのお世話になってます笑
  • コミュニケーションの向上
    • 離れた場所でも簡単に連絡を取り合い、親しい人とのつながりを維持できます。
    • SNSも使い方次第です!
  • 日常生活の効率化
    • スケジュール管理やナビゲーション、オンライン決済などが便利です。
    • Amazonでお買い物したり、楽天証券でNISAを積み立てたり、と無いと不便とすら思う一面もあります!
  • エンターテインメントの提供
    • 音楽、動画、ゲームなどで気軽に楽しむことができます。
    • YOUTUBEは日常から切っても切れない関係になってきました笑

デメリット

  • 集中力の低下
    • 頻繁な通知が仕事や学習の効率を妨げます。
    • 10分仕事して、15分スマホいじって…みたいな感じになったらおしまい!
  • 精神的なストレス
    • SNSで他人と自分を比較することで、自己評価が下がり不安感が増すリスクがあります。
    • 見なければいいんじゃない?と思うかもしれませんが、気になると見ちゃうんです…。
  • 睡眠の質の悪化
    • ブルーライトの影響で、寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下します。
    • 次の日の作業効率が激減します。
  • 依存のリスク
    • スマホに対する依存が生まれ、手放すことが難しくなります。
    • 正直、依存していない人も含めて、人類はスマホ無しに戻れなくなったと思っています。

スマホとの健全な付き合い方

スマホの利便性を享受しつつ、脳や精神に悪影響を与えないためには、スマホとの付き合い方を見直すことが重要です。

以下のような対策を講じることで、スマホ依存を防ぎ、集中力を取り戻すことができます。

  • 通知を減らす
    • 不要なアプリの通知をオフにすることで、頻繁な中断を防ぎます。
  • 使用時間を制限する
    • スクリーンタイム機能を使って、スマホの使用時間を管理します。
  • 寝る前にはスマホを遠ざける
    • 寝る前の1時間はスマホを使わないようにし、質の高い睡眠を確保します。
  • 集中する時間を決める
    • 作業に集中する時間を決め、その間はスマホを手の届かない場所に置いておくなど、環境を整えることも効果的です。

まとめ

  • スマホに依存すると集中力が低下する。
    • スクリーンタイム機能を使って、使用時間を制限してみましょう。
    • 通知設定をオフにするのも効果的です!
  • なんだかイライラすることが多い…。
    • SNSを見る回数を少なくすることが大切です。
    • また、睡眠の質が下がっている可能性が高いです。
  • 最近寝つきが悪くて…
    • 寝る1時間前はスマホだけでなく、電子機器は全て電源をオフにしてみましょう。
    • 早速、今日か初めて見るのはいかがでしょうか?

スマホの便利さと健康問題はトレードオフの関係です。

やるべきことに集中できないと感じるなら、スマホとの付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか?

以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

さようなら~

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ABOUT ME
イオリ
イオリ
サラリーマン / 読書家
34歳会社員ブロガーです。 これまで学んできたことを発信して、それが人の助け、人生が豊かになればと思い、ブログを始めました。 ブログの種類は『雑記』で、主に身の周りで使って便利なもの、読んでみて良かった本を紹介しています♪
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